社会科で校区について学習している際、子どもたちに「神戸地区のじまんは、何だろう。」と問いかけると、「水がきれい。」という意見がたくさんでました。「でも、どれくらいきれいなのかな。説得力のあるじまんができるように調べてみよう。」と、西播磨県民局の方々にお世話になり、学校近くの川の水質調査をしました。
石の裏側や水草付近、川の中央部分の水底・・・など、各自が様々な場所で、どんな生き物が住んでいるかを調べました。
上記の写真は、発見した生き物のほんの一部です。この他に数十種類ものたくさんの生き物を発見することができました。その後、県民局の方にご協力いただき一つ一つの生き物の特徴やどんな環境のところに住む生き物なのかなどを次々と教えていただきました。調べた結果、きれいな川にしか住まない生き物が多数いることが分かり、「神戸の川は、他の町にじまんできるほど水がきれいである。」ということを子どもたち全員が笑顔と拍手で確かめ合いました。体験を通し、子どもたちは、ふるさとの美しい自然にますます自信と誇りを持つことが出来ました。